学生起業したいけど、資金の集め方が分からない
こんな疑問にお答えします。
✔️本記事の内容
・学生起業っていくら必要?
・学生で起業資金を集める方法8選
起業を目指す学生にとっては、資金をどう調達するかは一番最初にぶつかる壁ともいえます。
今回は、そんな学生でもできる資金調達の方法を8つ紹介していきます。
本記事を最後まで読めば、あなたも十分な起業資金を集めることができるでしょう。
起業資金の集め方を知ろう!
そもそも学生起業に必要な資金はいくら?
まず初めに、学生起業でどれくらいの資金が必要なのかについて話していきます。
学生起業は0円〜100万円あれば十分
学生起業の資金目安はおおよそ0円〜100万円あれば十分とされています。
中には、1000万円以上の資金を調達する学生もいますがかなり稀です。
0円〜100万円で十分な理由は2つあって、
理由①:学生起業は費用を抑えやすい
理由②:最初はスモールビジネスが向いているから
上記の2つの理由が挙げられます。
学生起業は100万円あれば十分!!
理由①:学生起業は費用を抑えやすい
学生起業は、大学をオフィスにしたり、パソコンなどの設備も大学のもをフル活用することで費用をかなり抑えられます。
また大学の仲間同士で起業した場合、人件費についてもかなり抑えることができます。
こういった点から、学生起業は費用を抑えやすく、工夫次第で低コストでの起業が十分に可能です。
学生起業は大きな資金を集めることよりも、いかに費用を抑えるかを意識して行動することが大切です。
学生起業は費用を抑えやすいです!
理由②:最初はスモールビジネスが向いているから
学生起業する場合は、小さい規模から始めるスモールビジネスが向いてるという点があります。
学生起業の強みは、「時間があること」そして「何度失敗しても大丈夫な点」です。
最初は小さい規模から始め、トライアンドエラーを繰り返しながら起業できるのが学生である強みです。
そのため、最初は0円〜10万円程度の規模で始められるようなスモールビジネスが向いています。
低コストで始めて何度でも挑戦する!
以上の2点から、学生起業は0円〜100万円あれば十分です。
学生で起業資金を集める方法8選
では実際に学生でも可能な資金を集める方法を8つ紹介していきます。
①:バイト
まず一つ目は、アルバイトなどで自己資金を集める方法です。
バイトで自己資金を集めるメリットが2つあって、
メリット①:返済義務がない
メリット②:お金の話が自分だけで完結する
この2点が大きなメリットと言えます。
返済義務がないので安心ですし、お金の話があなた一人で完結しているのでめちゃくちゃ安全です。
資金を集めるのに時間がかかるのはデメリットですが、安心安全にいくならこれ以上にいい手段はないです。
安心安全にいきたい人におすすめ!!
②:家族や友人から借りる
2つ目は、家族や友人から借りる方法です。
身内から借りることになるので、返済に関して多少の融通が利いたりするのが良いところ。
変なところからお金を借りるよりは信頼もでき安心です。
とは言え、いくら家族や友人であってもお金が絡むと関係が崩れかねません。
細心の注意を払いながら、誠実に関わりましょう。
身内とはいえ、誠実な対応が必要です
③:クラウドファンディング
3つ目はクラウドファンディングで資金を集める方法です。
クラウドファンディングとは、インターネット上で不特定多数の人から資金を集めることを言います。
インターネット上で事業プランを公表し、それに可能性を感じたり共感してくれた人たちからの寄付を募ります。
クラウドファンディングのメリットは、
①:誰でも挑戦できる
②:成功すれば1000万円以上の調達も可能
③:返済義務はない
このような点が挙げられます。
成功すれば誰でも数百万〜数千万円の資金を集めることができるのがクラウドファンディング最大の魅力でしょう。
クラウドファンディングを成功させるには、明確な事業プランやプレゼン能力が求められます。
そのため、明確なプランや将来のビジョンがある学生におすすめです。
明確なプランがある学生におすすめ!
④:VC(ベンチャーキャピタル)から投資を受ける
4つ目はベンチャーキャピタルから出資を受ける方法です。
ベンチャーキャピタルとは、ベンチャー企業やスタートアップ企業など、起業したばかりで今後の成長が見込める企業に対して出資をしてくれる投資会社のことです。
ベンチャーキャピタルから出資を受けるメリットは、
①:多額の資金を得られる
②:業務提携先を紹介してくれる
③:経営をサポートしてくれる
このような点が挙げられます。
提携先や取引先の紹介もしてくれるので、起業してからの集客や収益に困ることが少ないのがかなり嬉しい点です。
まずは「ベンチャーキャピタル」で検索して出資をお願いしたい企業を探しましょう。
ベンチャーキャピタルに掛け合ってみよう!
⑤:エンジェル投資家から出資を受ける
5つ目はエンジェル投資家から出資を受ける方法です。
エンジェル投資家とは、起業したばかりで今後の成長が見込める企業に対して出資をしてくれる個人投資家のことです。
簡単に説明すると、ベンチャーキャピタルの個人バージョンです。
ベンチャーキャピタルと異なり、個人とのやり取りになるので、出資をお願いする人は慎重に選びましょう。
熱心に関わってくれる素敵なエンジェル投資家もたくさんいるので一度探してみるといいと思います。
エンジェル投資家を探すときは、TwitterやFacebook、専用のマッチングサービスを使うのがおすすめです。
個人投資家にお願いしてみるものあり!
⑥:ビジネスコンテスト
6つ目は、ビジネスコンテストに出場し賞金を獲得する方法です。
ビジネスコンテスに出場するメリットは、
①:賞金100万円も珍しくない
②:審査員の経営者からアドバイスがもらえる
③:起業思考の学生と繋がれる
このような点が挙げられます。
ビジネスコンテストは出場するだけなら損することはありません。
むしろ起業思考の学生仲間に出会えたり、単にプレゼンする体験自体が貴重なものです。
出場してみるだけ得なのでビジネスコンテストで賞金を狙ってみるのもありです。
ビジネスコンテストは挑戦するだけ得です!
⑦:補助金や助成金
7つ目は、国や地方自治体が行なっている補助金や助成金制度を使う方法です。
実は厚生労働省や経産省、その他自治体には起業を支援する補助金や助成金制度が存在します。
その他、民間企業でも補助金や助成金を出してくれるところもあります。
申請は少しめんどくさいですが、数百万円の調達が可能であったり、返済義務がないのがとても魅力です。
「学生起業 補助金 助成金」で検索すると候補や情報がたくさん出てくるので調べてみてください。
国の制度をフル活用しよう!
⑧:金融機関から融資を受ける
8つ目は、銀行などの金融機関から融資を受ける方法です。
融資を受けることができれば、多額の資金を調達することができるのが大きなメリットです。
ただ、学生である場合は返済能力が高くないとされるので、よほどしっかりした事業計画などを持ち合わせないと融資は難しいです。
また返済義務も発生するので学生には少し向いていない資金調達の方法です。
学生にはちょっと向いてないかも!
まとめ:学生起業の資金調達方法
今回の話をまとめます。
✔️学生起業の資金調達法8選
①:バイト
②:家族や友人から借りる
③:クラウドファンディング
④:ベンチャーキャピタル
⑤:エンジェル投資家
⑥:ビジネスコンテスト
⑦:補助金や助成金
⑧:金融機関
以上です。
起業資金はなるべく抑えて、上手に調達しましょう。
今回は以上です。最後までご覧いただきありがとうどざいます。
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